今年の夏
2016/08/29
2016.08.24 / Nikon D50 (24 x 16mm) / PENTAX-75 ED HF (500mm F10.3)
2.6 x 1.7° / Capture NX-D |
もうすぐ8月も終わり。 猛烈な暑さこそ中部以西が中心でしたが、関東では梅雨が開けても夏らしい晴天は続かず (正確には7月29日から30日にかけての2日間のみ、完璧な晴天に恵まれた)、晴れたとしても上空は水蒸気が多く毎日積乱雲に囲まれているようでした。 北海道では 6号崩れの温低を含めれば4回、それ以前の梅雨前線停滞による被害、次の10号を含めると、7月からほぼ間断なく大雨の被害を受け続けることになります。 こんな夏はおそらく初めてでしょう。 台風10号は東北に上陸するようですが、被害が想定以下で済むよう祈るばかりです。 |
台風10号
2016/08/31
2016.08.31 03h59m32 - 53s Nikon D50 (24 x 16) / amp: +2 ev (800) / 21 sec AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / 18mm F4 / 42 x 63° Nikon New Soft Focus Filter / Capture NX-D |
北東北に上陸して北海道の渡島半島脇を抜けた台風10号は、当初恐れられた暴風域の規模よりも大雨に警戒すべき台風でした。 残念ながら大きな被害が発生してしまいました。 一連の台風連続上陸と今回の 10号によって、道内の農業を中心とした被害額が一体どれほどまで拡大するのか、今のところは想像もできない状態です。 以前、ある人と仮の話で北海道のどんな場所に住みたいか (家を建てたいか) という話題になった時、川の近くはやめたほうがいいと言ったことを思い出します。 いくら北海道では風水害が少ないといっても、今後は温暖化を主因とした気候の凶暴化で安全と思わている場所も決して安全ではない、と。 河川の近く、低地、急傾斜地・・・そういった場所を除外すると、北海道でも 「災害リスクの少ない住宅を建てられる場所」 は思った以上に限られてしまうようです。 |