Q6700 と Q9450 [デジタル]
この春、値下げを機にクアッドコア (Q6700) にしました。
人間というのは不思議なもので、処理能力に余裕が出来たら出来たで扱うデータも大きくなって、やっぱりといいますか、時間に追われるようにエンコードする日常は変わらず。
当然、電気代も馬鹿にならないわけでして・・・ 手持ちの M/B にポン付けできるからと Q6700 にしたものの、フル稼働時の消費電力は最新の Q9450 (クロックは同一)と比べると、どうやらその差はCPU単体で 40W くらいもある模様。
ん~、やっぱり頑張って Q9450 にしておけばよかったのかな~、なーんていう未練を断ち切るために、電気代を適当に計算。
フル稼働1日20時間として計算(なぜにそんなに…)
消費電力の差 40W = 0.04kW
電力単価24円/kWh
0.04kW x 20時間 x 365日 x 24円/kWh = 7008円/年
というわけで Q6700 と Q9450 との電気料金の差額は年間7000円。最新のM/B は結構電気を食うので、仮に差を30Wとすれば年間5250円。
最近の価格は Q9450 が 32000円、P35マザー10000円、Q6700 の下取りは19000円。
総額24000円。 つまり、年7000円で回収するには3年半かかってしまう計算。
うむ。 このまま Q6700 に頑張ってもらおう。
40Wで年間7000円ならば、効率のいい最新のATX電源に変えたほうが良さそうです。14000円程度の品物なら2年で回収。
100V環境でも効率85%くらいを叩き出す製品が登場してくれればもっと嬉しいんですけど。